4/11 春
・Tape waves
この人たち、いつまでもずっとこんな音楽をやっている。Seaponyを軸にNew Order, Beach Fossilsを混ぜ合わせたような。泣けてしまうなあ。
・Black Marble
シンプルな音、ひたすらセンチメンタルに食い込んでくるベースライン、イアンカーティス的で呪詛のようなボーカル。包み込むような春の霧雨にも合う。
・Day Wave
最初のベースのリフが入ってくるところでもう泣ける。二度と帰れない鮮やかな日々に思いを馳せさせてくれるような音楽。と思ってたら一番上のコメントに
for me this music sounds like a life we've gotten so detached from, that it has merely become a memory we never had. And I'm really sorry because I really want to have those memories. That would have changed so much...
て書いてあった。みんな同じようなこと感じるんだな。
今更だけど。このベースリフは天才だな。関係ないけどニューオーダーで一番好きな曲、Temptationの”Bolts from above hit the people down below. People in this world, we have no place to go.”っていう歌詞の絶望感がとても好きでよく口ずさんでいる。
T2トレインスポッティング見なきゃだ。
結局、おれは思い出主義者で、(あるいはありもしないような)思い出にアクセスするために本を読んで、音楽を聴いている。絶望的で、なにもかもめちゃくちゃで、最初から全部あきらめていて、それでも前を向く人やキャラクターに惹かれる。グレートギャツビーの最後の1ページが好き。「それでも、やっていくしかない」人生哲学、ここに終われり。
大好きなHomecomingsというバンドのCDのライナーノーツ、最後の一文「あらゆる夢は決して叶わないだろう。でもそれは、僕らが立ち止まる理由にはならない。」